LEGO 9686 Simple & Powered Machines Set
研究員Yの夏休みの研究課題、レゴ サイエンス&テクノロジー基本セット
ついに作り始めることになります。
一番初めはやはり、一つ目のモデルからでしょう。
清掃車は、タイヤに連動して車前部のホイールが回転して、ごみを蹴散らすというものです。
特徴的な組み立て説明図
最初に組み立て説明図を眺めていて驚いたのは、同じような組み立て説明図が二つずつあることでした。
これは2人1組でモデルを半分ずつ作り、最後にそれらを組み合わせて一つのモデルにするためで、
レゴエデュケーション独自のバディビルディングシステムに基づいています。
そのため、組み立て説明図はすべて AパートとBパートに分かれています。
このシステムのおかげで、いつもは仕分け担当の私も今回は一緒に作ることができます。
親子で協力してモデルを完成させたり、友達同士で作ったりできるのは楽しいですね。
こちらは研究員Yの作った Aパート
こちらは私の作った Bパートです。
最後に二つのパートを合体させて、完成です。
ギアの組み合わせを変えて実験
この組み立て説明図には、もうひとつ不思議なところがあります。
それは完成した後に、いくつか似たようなバリエーションが描かれていることです。
これはギアの組み合わせを変えてみて、どのように特性が変化するか調べてみようということですね。
ギアの組み合わせやタイヤの大きさ、いろいろなものを変えたらどうなるのか、まずは予想を立ててから実際に試してみることで、いろいろな気付きを得ることができます。
ちょっと注意点
レゴテクニック全般の注意ですが、
ギアを変えたときに、軸間がきつく詰まりすぎて、タイヤが回りにくくなっていることがあります。
ギアを変えた後で、ちゃんと正しく回るか確認してから計測をしないと、正しく比較できなくなるので気をつける必要がありますね。
サイエンス&テクノロジーでは、ギアの構成を頻繁に変えたりしますから、特に要注意です。
なかなか楽しい夏休みの課題になりそうです。
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