8070 テクニック - スーパーカーを改造する

カテゴリ : 
LEGO » 改造
執筆 : 
2012/5/5


二日がかりで完成したスーパーカー。
ギミックが満載ですが、やはり車は走らせてみたくなりますよね。
ということで、さっそくリモコンで走るように改造してみることにします。

研究員Yは、早く走らせたくてしかたがないようなので、とりあえず動かすことを最優先にして改造します。

駆動用モーターの設置

まずは動力モーターの設置です。
エンジン下の空きスペースをそのまま活用して、モーターを設置しました。
とっても簡単です。
さて、とりあえずモーターを回してみると...
モーターを固定していたピンが抜けて、モーターが外れてしまいました。

モーターは回転方向に力がかかるので、ピンで留めてあるだけだと外れてしまいます。
とりあえず外れないように、長い軸で止めてみました。

後部シャフトの延長

これで一応動くようになりました...が、
前進~後退へとモーターを逆回転にすると、ガチッといやな音がします。
音の原因を探ってみます。
どうやら、後部のギアで伝達している部分で音が発生しているようです。

元々の軸は短すぎて、手で走らせる分には問題ないのですが、モーターの負荷がかかるとたわんでしまうようです。
そこで軸を長い軸に交換して、反対側にも支えを作ってあげました。
これによって、いやな音は消えました。

IR受光部の設置

これはどこに設置してもかまわないのですが、とりあえず座席の下に埋めてみました。
ちょっと無理矢理詰め込んだ感がありますが...

ステアリング用モーターの設置

ステアリング用のモーターは、既存のモーターの右側にぽっかり空いているあたりに設置するのが一番手っ取り早そうです。
しかし、もともとのステアリングは、車体後部から自在繋ぎ手を使ってフロントのステアリングまでシャフトでつないでいます。
このシャフトがなかなか格好良いので、なくしてしまうのがもったいないのです。
という訳で、今回はそれをそのまま活かすことにして、上に配置してみました。
(決して手抜きという訳ではありません... ^^; )

この位置に設置しようとすると、リアスポイラー格納のギミックと干渉してしまうので、結構大変です。
こちらのモーターの設置は研究員Yにおまかせしました。
いろいろ苦労していたようですが、なんとか設置できたようです。

フロントLEDライトの設置

ウィンカーにしようかと思いましたが、点滅させられないので
いつものようにLEDライトを設置します。
ライトをつけて走らせると格好いいですね。

感想

駆動はMモーターで 時速 3~4Km と言った所でしょうか。
実際に走ると感動しますね~。
すごいです。

改造の難易度

手間をかけないようにと思いながら、ステアリングモーターの設置で随分手間取ってしまいました。
設置場所にこだわらなければ、もっと簡単だったと思います。

入手する前は、改造が難しいのではないかと心配していましたが、比較的簡単に誰でも改造できると思います。
逆にもっと工夫をすることで、もっともっと良くできるのではないでしょうか?
そういう意味で、このセットは遊び甲斐のあるセットだと思います。
すばらしい。とてもお勧めなセットでした。

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