LEGO 3862 HARRY POTTER™ Hogwarts™ Game
◆おすすめ度:★★★★★5=レゴで出来ているのに、ゲームとしても十分楽しい
日本では未発表のLEGOのボードゲームシリーズ "LEGO Games" (LEGO英語サイト)
映画ハリーポッターをモチーフにしたボードゲームが LEGO 3862 Harry Potter Hogwarts です。
ゲームについて
プレイヤー:2~4人
対象年齢:8歳から
ゲーム時間:20-40分
説明書
パッケージには、作り方のほかにゲームの説明書が入っています。
説明は ドイツ語,英語,フランス語,イタリア語で、残念ながら日本語はありません。
今回は、英語とフランス語を参照しながら読んでみましたが、
簡単なルールなので、なんとか読めると思います。
パッケージの中身
パッケージの中身はこんな感じです。
ダイスが入っているのが目につきます。
ダイスは組み立て式のようですね。
ほかに、中くらいのサイズのプレートがたくさん入っているのが見えます。
パッケージはしっかりとした箱になっていて、そのまましまうことが出来ます。
組み立てるときにもパーツが転がっていかないので便利ですね。
完成
6x6のプレート16個の上に、階段や教室をどんどん作っていきます。
ボードのベースの4墨には、グリフィンドール、ハッフルパフ、レーヴンクロー、スリザリンの寮舎を作ります。
正門にはエンブレムが飾られています。
うーん。なかなか素敵なボードが出来上がりました。
ボードゲームのボードとしてもかなり素敵な部類に入るのではないでしょうか?
これがすべてLEGOで出来ているのだから、たまりません。
さっそく遊んでみます。
ゲームのルール
最初プレイヤーはそれぞれ、ボードの4隅にある、自分たちの寮にいます。
自分の寮から階段を通って、4つの教室に置かれたアイテムをすべて集めて、また自分の部屋へ帰ってこなければいけません。
ゲームはダイスを振って、その目に従って行動していくことで進めていきます。
ダイスには次のような種類があります。
- さいころの1~3の目:階段を目の数だけスライドさせることができます。
- 階段を回転:どれか階段をひとつ回転することができます。
- 秘密の地図:秘密の抜け穴を通って、接続されていない階段や部屋へ入ることができます。
階段をスライドさせるのは、15パズル(絵合わせパズル)のような操作です。
どれかひとつ階段のピースを外し、開いた場所へほかのピースをスライドさせます。
目が2以上の場合は、この開いている場所に、さらにほかのピースをスライドさせることを繰り返します。
これによって、相手の動きを邪魔したり、自分の行きたい場所への道を作ることができます。
感想
いやー面白いです。ボードゲームとしてもなかなか楽しめます。
なによりボードが美しいので、ゲームをしていてうれしくなってしまいます。
こんなに素晴らしいセットを国内で販売しないのはおかしいですね。
ハリーポッターのファンはもちろん、そうでない人にもお勧めです。
個人的にはプレート類が豊富に入っているのがうれしいですね。
さすがに部品取りにするのはもったいないですが...
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日本では未発表ですが、輸入業者さんから手に入れることが出来ます。
「あれそれ」さんでは、日本語訳を同梱していただけるようですね。
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